VARIABLE INSTRUMENT INPUT
VIP 1 ではエレクトリックギター、アコースティックギターまたはベースギターを入力できます。3つのインス
トルメントタイプすべてにアンプモデルがあります。アンプに接続し、右側でインストルメントタイプを選択
します(アイテム1)。ここでアンプはその入力感度とゲイン構造が選択内容に合わせて変わります。
注:VIP アンプは、パッシブエレクトロニクスの楽器に使用する設計になっています。アクティブエレクトロニクス
の楽器を使用するとき、場合によっては、クリッピング(歪み)を避けるため楽器のボリュームを下げる必要があ
ります。
インストルメントタイプ/プリセット
これらのボタンで、アンプに使用する楽器のタイプを選択します。それぞれ4プリセットのバンクが4つあり、
プリセットは合計16になります。プリセットバンクの名前は、使用される楽器のタイプに関連付けられます。
現在のバンク内のプリセットにアクセスするとき、ボタンを押し続けると LED の色が変わり、選択したプリセ
ットがわかるようになっています。設定に加えた変更は(マスターボリュームレベルを除き)、必要に応じて
プリセットに保存して戻すことができます。ロードしたプリセットに設定を保存するには、そのバンクボタン
を、LED が点滅を始めるまで押し続け、次に LED が点滅を止めるまでボタンを押し続けます。タップテンポ
を押すと保存がキャンセルされます。現在のプリセットに加えた変更を別のプリセットに保存するには、そ
のバンクボタンを、LED が点滅を始めるまで押し続けます。プリセットを保存できる他のバンクの LED も点
滅します。バンクボタンをタップしてバンクを選択、保存します – 点滅は続きますが、他のバンクの LED はオ
フになります。バンクの LED が上書きするプリセットの色ではない場合、色がプリセット番号に一致するま
でバンクの LED をもう一度タップします。保存を完了するには、LED が点滅を止めるまでバンクボタンを押
し続けます。タップテンポを押すと保存がキャンセルされます。
注:ベースまたはアコースティックのプリセット (バンク C & D) を選択するとき、VIP 1 と VIP2 は、アクセスを、選
択されたインストルメントバンクに関連付けられたアンプモデルに制限します。電源オン時にボタン B & D を
押し続けると、すべてのアンプモデルをプリセットに使用できるようになります。
インストルメント/ストンプボックスエンコーダ
このノブを回してプリアンプエフェクト(ある場合)を選択します。20のペダルがあると考えてみてください。
別に買う必要はありません。また、2つのインストルメントモデル、アコースティックシミュレーションとベース
シミュレーションを選択できます。エンコーダを軽く押して編集モードにします(アイテム11)。いくつかのエフ
ェクトとベースシミュレーションには小文字の 'm' が付きます。monophonic エフェクトがあるためです。その
ため、エフェクトが正常に働くためには一度に1音を鳴らすよう注意する必要があります。このエンコーダの
LED はバイカラー(2色)です。エンコーダの下に、どの色がどのエフェクトかを示すガイドがあります。
VIP 1 フロントパネル
0
1
2
1 2 3
10
0
aux inUSB phones
0
78
1
2
3
4
56
10
11
9
12
13
Phs/Flg
Env/Wah
Slp/Syn
Cmp/Chrs
BYPASS
electric 1
Ecous
Peavey
XXX
Budda
Trace
Classic
6505
6534
Trace
Twn
A
B
C
D
instrument type
guitar
input
inst/stomp amplifiers
master
volume
electric 2
Acoustic
Bass
acoustic
bass VIP-1
select type of
inst. for input push to edit push for amp chnl
hold for tuner
looper
P1 P2 delay feedback delay level reverb level
edit mode
tap tempo
pre-gain low mid high post-gain
VYPYR®
British
Butcher
Acs/Bss Trm/Roto
Slice/Uvb
Tsc/Bst
Rmod/Vib
oct/Pshf
Rvs/Mog
m
m
m
m
m Indicates Monophonic Effect
Play one note at a time
RED GRN
aux inUSB phones
0
78
1
2
3
4
56
10
11
9
12
13
Phs/Flg
Env/Wah
Slp/Syn
Cmp/Chrs
BYPASS
electric 1
Ecous
Peavey
XXX
Budda
Trace
Classic
6505
6534
Trace
Twn
A
B
C
D
instrument type
guitar
input
inst/stomp amplifiers
master
volume
electric 2
Acoustic
Bass
acoustic
bass VIP-1
select type of
inst. for input push to edit push for amp chnl
hold for tuner
looper
P1 P2 delay feedback delay level reverb level
edit mode
tap tempo
pre-gain low mid high post-gain
VYPYR®
British
Butcher
Acs/Bss Trm/Roto
Slice/Uvb
Tsc/Bst
Rmod/Vib
oct/Pshf
Rvs/Mog
m
m
m
m
m Indicates Monophonic Effect
Play one note at a time
RED GRN
アンプエンコーダ
このノブを回してアンプモデルを選択します。それぞれのアンプに3つのチャネルがあります。LED が赤色の
ときはハイゲインチャネル、黄色のときはミディアムゲイン、緑はローゲインです。アコースティックプリセット
を使用しているとき(アイテム1、バンクC)、使用できるのはアコースティックアンプだけです。ベースプリセッ
トを使用しているとき(アイテム1、バンクD)、使用できるのはベースアンプだけです。
チューナーモード:2 秒押してチューナーモードにします。アンプエンコーダまわりの LED はチューニングして
いる音を示します。同時に、ストンプボックスエンコーダ (アイテム2) まわりの LED は、音がシャープかフラッ
トかを示します。LED が 12:00 の位置の右にある場合はシャープ (チューンダウン) です。LED が 12:00 の位置
の左にある場合はフラット (チューンアップ) です。エフェクトエンコーダまわりの LED がすべてオンのときは
チューニングが合っています。
プリゲイン:
このノブを回してゲインを上げます。アンプからどのくらいの歪みがほしいか、と考えてください。編集モード
のとき、このノブは、選択したストンプボックスまたはエフェクトのパラメータ1を調節します。
ローエンコーダ
ロー EQ を調節します。編集モードのとき、このノブは、選択したストンプボックスまたはエフェクトのパラメー
タ2を調節します。
ミッドエンコーダ
ミッド EQ を調節します。編集モードのとき、このノブはディレイエフェクトのフィードバックを調節します。フィ
ードバックはディレイの繰り返し回数です。
ハイエンコーダ
ハイ EQ を調節します。編集モードのとき、このノブはディレイエフェクトのレベルまたは量を調節します。左
に回し切るとゼロ、右に回し切ると最大です。
ポストゲイン:
独立したプリセットボリュームです。編集モードではリバーブの量を調節します。
4
5
6
7
8